他社の方と名刺交換させていただいた際
「すごい名刺ですね」「かわいい!」「凝ってますよね」
とお褒めいただくことがとっても多い
メタフェイズの名刺。
明らかに「こだわり過ぎた」名刺のため
そのこだわりの全てを説明するには時間がかかります。
そこで今回は名刺の秘密を前後編にわけて
ご紹介させていただきます!
ご覧のようにメインビジュアルに使用されている生物は
全員違うものが使われています。
野生動物、海の生き物、虫、ペット、架空の生物などなど
ジャンルもさまざま。
そして色も全員違います!
こだわり名刺は弊社代表の城野が自らデザインしていますので
どんな意図があるのか本人に聞いてみました。
質問者:
なぜこんなに名刺にこだわり要素をたくさん詰め込んだのですか?
城野:
企業間のファーストコンタクトにおいて、
名刺はコミュニケーションスターターであると同時に
自社のアイデンティティを伝える重要な役割を担っています。
創意工夫された名刺は自社に興味を示してくれる確率もあがり、
初対面同士の緊張を和らげて良いミーティングに繋がって来ます。
たかが名刺。されど名刺。
メタフェイズではクライアントとの新しい取引のスタートを盛り上げるために
あえて突っ込みどころの多いデザインを取り入れています!
質問者:
なるほど。新しい出会いの場で場を和やかにする効果を狙ったんですね。
実際、お取引先さまから褒めていただくことも多いですが
どのように説明するとわかりやすいですか?
城野:
それでは、まずは30秒でできる端的な説明から。
◆色や生物キャラクターが社員一人ひとり異なり、一人づつ思いを込めて作られています
◆生物は代表の独断と偏見でその人の第一印象や性格などから妄想して決めています
◆社員の希望は基本的に受け付けてないのですが
女性社員だけは贔屓して希望が通ることがあります
質問者:
あっさり贔屓を認めましたね。。笑
私も最初は気の強そうなイメージの野生動物から
かわいい系の愛玩動物に変更された経験がありますが
たぶん年齢を重ねて性格が丸くなったのだと勝手に解釈しています。
城野:
【種(Species)】は
その人を生物に例えると? という自分からみた勝手な主観で決めています。
印象・顔・性格・名前・略歴などがその生物と似ている、と解釈してもらえれば。
基本的には一度生まれ持った種はずっと変わらないはずなんですが
代表の気まぐれで別の種に突然変異することもありますよ。
歴代社員の述べ人数が多く
最近では存在しない空想上の生物にまで幅を広げ始めています。
質問者:
そういえば色も途中で変更されましたが、どんな基準なんですか?
城野:
【カラーイメージコンセプト】は
社員を色で表すと? という自分から見た個人的な思い込みで決めています。
その人の性格をカラーイメージスケールで表していますが
歳を重ねると性格が変わるので、時折社員全員シャッフルすることも。
若手社員は原色を使い、
古参の男性社員は濁った色、女性は擦れた色を付けられるという噂もあるようですが
それはメタフェイズ社内の都市伝説ですね。
質問者:
確かに若手社員のほうが鮮やかな色が多い傾向にあるような気もしますが
気のせいでしたか!
メタフェイズ執務室に入ってすぐのところに
名刺の生物の立体的なフィギュアも用意されていて
(これも社員が入社する度に城野が自ら取り寄せたりオーダーして用意しています!)
このようにタイムカード置き場の目印として使われているんですよね。
城野:
勤怠管理システムのICカードの目印に名刺の種と同じフィギュアを飾っています。
代表の頭の中でどの生物にするかが決まっても
そもそもフィギュアが巷に存在しないケースもあって
その場合は3Dプリンタでオーダーメイド制作することもあります。
かなりの種類の生物フィギュアを調査しているため
見ただけでどのメーカーか分かるという謎のスキルが身に付きました。
ちなみに好きなフィギュアメーカーは海洋堂一択です!!
あと10分以上かかるマニアックな説明もあるけど・・・
質問者:
あ、ありがとうございます。
それは相当長くなりそうなので次回とさせていただきますね!
盛り込んである要素は他にもたくさん。
ということで次回は後編で
色と生物だけでない「こだわり過ぎた」要素の数々をご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに!